何度も繰り返しているあなたへ

 

こんにちは。今 布団に横になりながら
このページを見て下さっているのでしょうか？少しは動けていますか？今は辛いことと思いますが、でも大丈夫です。必ず良くなりますから、楽な姿勢で少しお話をきいて頂けませんか？

まず知っていてほしい事、それは、人間の体というのは大事故でもない限り、1回や1度の原因で本当の意味での故障はしません。臨機応変に、倒れないように、また生活ができるように、使えるものを全て使って、無理をしてでも何とかして前に進もうとします。それが自己治癒力、薬より何よりも強い力です。
そしてもう一つ知っていてほしい事は、無理がきくからこそ、いかに無理をさせない体を作ることが健康寿命をのばすのか、という事です。

ぎっくり腰も同じです。手の先、足の先まで細かくある全身の筋肉がしっかり動かせなくなってくると、体の軸である背骨まわりの筋肉(多裂筋)が一生懸命体を何とか支えようと無理に頑張り過ぎた結果、ダウンしてしまった(腰が固まって動けない)となるのです。

ですのでぎっくり腰の経験者は、全身の筋肉の使い方を考え直さないと、また必ず繰り返してしまうのです。そして繰り返し年月を経ると、やがて慢性腰痛や手術が必要なケースにまで発展していってしまうのです。

だからこそ辛い中ここまで読んで下さったあなたには、ぜひその負の連鎖をたちきって頂きたいのです。各筋肉に仕事をきちんと配分し、無理をさせない腰を作り休めてあげましょう。

痛み＝悲鳴です。放置せず声を拾ってあげましょう。

 

 

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